鉄道旅客輸送統計【懐古編】ブログ
鉄道旅客輸送統計【懐古編】サイト管理人の隠居部屋
JR発足30周年?
今週から駅の履歴に関する話題を少しずつ記事にしてゆきます
初回はまずタイトルの通りS62.4.1にまつわるものから

JR(国鉄)では仮乗降場や信号場を正規の駅※にすると
昇格した時点で開業日が設定されるようです、いくつか例を挙げてみます
※臨時駅に変更した場合も含む

横浜線 矢部
昭和32年10月1日開業(ただし、これ以前も仮乗降場として客扱)

中央本線 新府
昭和47年9月10日開業(ただし、これ以前も信号場として客扱)

さて、S62.4.1の国鉄分割民営化で多くの仮乗降場や信号場が
正規の駅に昇格した
という点は各種サイト様や文献などに多く
記載がありますので周知の事実かと思います。

ところが、なんとこの説に真っ向から異論を唱えていると思われる
サイトが存在しておりました、当該サイト様で下記3駅の開業日を見てみます

民営化直前に仮乗降場だったもの
磐越東線 江田
仙山線 面白山高原※
※臨時駅に変更後、再度昇格

信号場だったもの
羽越本線 今川

これらの駅の開業日は定説が正しければ昭和62年4月1日となっているはずなのですが、
なんと国鉄最終営業日の昭和62年3月31日と記載されております
時々誤植もあるようですが、揃って3駅とも同じという事は
この日であるとはっきり示している※とみて間違いないでしょう。

※このようにしている関係か、会社要覧でも当然ながら
1987年度の新駅設置には含まれていない
(実態として新駅ではないのでこのようにしてあるのかも)

なお、一般にはほとんど知られていない?S62.3.31開業説ですが、
実は停車場変遷大事典 国鉄・JR編(JTBパブリッシング)では
国鉄がS62.3.31に部内処理をしたという説もあるが、
S62.4.1の事業基本計画を以て昇格したという説を採用したという点、
きちんと明記されています。(同書1巻37ページの仮乗降場に関する説明)

つまり、S62.4.1で昇格したという明確な典拠についてはあいまいな点があり
そのように推測したということで、事業者サイトで示している開業日は
S62.3.31に昇格したという可能性があるとも言えそうです。

このケースに限って昇格と開業が同時ではないというのも
少々違和感がありますし、どのように考えるのが適切なのでしょう?
結論は出ないかもしれませんが識者の方の見解・ご意見などを伺えれば幸いです。
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