鉄道旅客輸送統計【懐古編】ブログ
鉄道旅客輸送統計【懐古編】サイト管理人の隠居部屋
【続】住所の正しい番地省略とは?
先週の番地省略による住所表記についてですが、
もう少しあるので続編を本記事にて取り上げます。

例によって、下記2駅の所在地を事業者サイトで確認

成田線 佐原(千葉県)
香取市佐原イ

北陸本線 大聖寺(石川県)
加賀市熊坂町イ136番地

続きまして、両駅の駅名事典(H12・以下同書と略す)記載の所在地を

佐原 佐原市佐原イ
大聖寺 加賀市熊坂町

同書では大聖寺の「イ」以降が丸ごと省略されています。
この「イ」ですが字名を特に定めない時に
便宜的に付けた記号のようなものだったそうです※

※参考:なぜ、石川県内の住所にだけ「イ、ロ、ハ」、「甲、乙、丙」、
十二支や儒学用語などが使われているの
(レファレンス協同データベース)

「甲、乙」なんかは漢字なので所在地表記として省略されないケース※も
多いですが「イ、ロ」はカタカナなので番地の一部と解釈されてしまい
省略されていることも多いような気がします。

※石川県の場合は「小字」だが「大字」に相当する箇所でも
「甲、乙、丙」を使っている例がある(参考:伊万里市

余談ですが下記サイト様の記事を拝見して、事業者サイトで所在地表記が
怪しい例を一つご紹介して本記事はおしまいです

石川県の七不思議? 住所に「イロハ」「甲乙丙」「子丑寅」など謎の地名が
(マイナビニュース)

七尾線 金丸(石川県)の事業者サイトでの所在地表記※は
鹿島郡中能登町金丸ヌれ49番地

このあたりを地図サイトで見ると
石川県鹿島郡中能登町金丸又れ49
イシカワケンカシマグンナカノトマチカネマルマタレ49

又(また)→ヌ(ぬ)と似た形の文字に化けて
しまったのではないかなぁと感じた次第ですが、いかがでしょうか?

※「停車場変遷大事典」によるとJR承継時の事業基本計画の
届出段階から「又」ではなく「ヌ」になっている

以上、今月は所在地ネタが多くなりましたが
次回は駅の履歴に関する話題でも記事にしてみようと思います。
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