鉄道旅客輸送統計【懐古編】ブログ
鉄道旅客輸送統計【懐古編】サイト管理人の隠居部屋
所在地変遷履歴の調査により判明した真実
前掲記事で明治期からの所在地変遷履歴の概要を今後
シリーズ記事にする旨お伝えしましたが、それにより多くの資料で所在地記載に
不自然な点が見つかった駅を本記事で一つご紹介します、その駅とは・・・


山陽本線(JR西日本)宝殿(兵庫県高砂市)

この駅の所在地をいくつかの資料で調べてみますと
停車場変遷大事典・駅名事典(H12)ではいずれも
「米田町神瓜八ノ森」になっています、
これは事業基本計画の記載をそのまま引用しているようです。

ところが同駅付近の地図を確認してみると
「神」ではなく「神(かづめ)」とふりがなも併記されており
JR西日本のサイト(JRおでかけネット)でも同様の記載です。

郵便区画町村便覧(M35・左側の印南郡米田村)や
鉄道停車場一覧(S9・右下)では「神爪」になっており
途中で名前が変わったという事実もなく、開業から一貫して
「神瓜」ではなく「神爪」が正しい所在地と考えてよいでしょう。

※停車場変遷大事典は鉄道停車場一覧(S9)での所在地も
「神瓜」としているが事業基本計画などの記載を
正しいものと誤解して?変えてしまったと思われる。

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郵便配達の人「この駅宛の郵便物だけ神爪じゃなくて
なぜか神瓜って書かれているのがあるよね、なんで?」

宝殿駅の人「駅の所在地を記した本などで国鉄時代から
長らくそう書いてあるからじゃないですかね」

こんなやりとりがかつて実際にあったかどうかは
定かではありません・・・
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